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■新潟の小木特産品開発センターについて

小木特産品開発センター

小木特産品開発センター

創業
所在地 新潟県佐渡市小木町1949-1
電話番号 0259-86-2587
FAX 0259-86-258
ホームページ

■ 小木特産品開発センターについて

 佐渡ヶ島の南側に位置する小木地区。 同じ佐渡ヶ島でも北側の地域によりも比較的温暖な気候の地域です。 海岸線は入り組んだ岩場が多く、様々な景観を見ることができる景勝地が続いています。

 また、小木は「たらい舟」の発祥の地としても知られています。 たらい舟は、明治初期に洗濯桶を改造して造られたたらいの形をした小さな船です。 岩場で浅瀬が多い小木の近海での漁は、小回りが利いて船底の浅いたらい舟が最適でした。 現在でも、磯際の貝類や海草などの収穫はこのたらい舟を使い、手作業で収穫している方もいらっしゃるそうです。 たらい舟の体験は観光客にも人気です。

小木の海岸線

たらい舟

たらい舟

 この小木地区にあります「小木特産品開発センター」を今回ご紹介します。 平成18年にNPO法人として設立され、所属の会員は、地元の漁師さん・農家さん合わせて26件登録しています。 会員さんたちが水揚げした海産物や栽培した農作物など小木の産物を取り扱っています。 また、それらを原料とした加工品なども取り扱っており、その加工は会員さんたちの手作業・手作りで行われています。

直売所 ふるさと特産市

直売所 ふるさと特産市

加工作業

加工作業

  これら水産物・農産物などを販売している直売所「ふるさと特産市」の運営も行っています。 生産者の顔の見える食材として、地域の人々からも人気の地域密着型のショップです。 ある特定の農家さんのファンになるお客さんもいるそうで、 こうした交流は会員さんのやりがいや楽しみにも繋がっているそうです。 また、地元の人たちの交流の場にもなっており、 直売所に食材を持ち込む農家さんとお店スタッフさんとの地元ならではのコミュニケーションも楽しみの1つです。

直売所のお客さんたち

直売所のお客さんたち

琴浦漁港

琴浦漁港

 「小木特産品開発センター」の魚介類は佐渡の海で獲れる天然ものです。 地元のベテラン漁師さんたちが引き上げた魚や、たらい舟で1つずつ採った貝類海草類などが中心です。 佐渡の海は一見凪いで穏かに見えますが、ちょうど海流が流れる海域なので、 ひとたび沖にでると速く強い潮と風の流れがあり、高い波が途切れることなく押し寄せてきます。
 この栄養豊富で潮の流れが速い海で育った魚介類は、身がひきしまった高品質のものばかり。 新潟県には美味しい魚が獲れる海はたくさんありますが、その中でも佐渡の魚介類の味はトップクラスだといわれています。

大型定置網漁

大型定置網漁

獲れた魚

 小木の漁師さんたちの漁法は大謀網(だいぼうあみ)と呼ばれる大型定置網の漁法です。 大謀網は魚を生きたまま捕獲しておけるので鮮度が大変良く、美味しさも格別です。
 中でも天然のタイは、ちょうど藤の花が咲く5月初旬ころからが、小木では旬と言われています。 天然のタイは養殖のタイに比べ、体の色がとても綺麗です。 鮮やかな赤ときらきら光る青い鱗が美しい天然のタイが、初夏の小木の港にはたくさん揚がってきます。
 また、佐渡の「寒ブリ」はその美味しさが有名ですが、 地元の方がもう一つおすすめしてくれるのが、春から夏にかけて揚がるイナダです。 イナダはブリの大きさに成長する前のブリの呼び名です。(成長とともに呼び名が変わる魚を出世魚といいます) 春から夏にかけて水揚げされるブリは「夏ブリ」とも呼ばれ、あっさりした脂がのっていてそれもまた美味しいそうです。 イナダはブリよりも少しサイズは小さめですが、脂ののりや身の引締まり具合は同じで大変美味しいです。
 この他にもアジやアワビ、サザエなど、小木では四季を通じて美味しく豊かな海の幸を楽しむことができます。

漁港の様子

漁港の様子

大物・タイ

 小木では、昔からここの風土に適した農作物を中心に栽培が行われていました。 水が少なく稲作には向かない土地柄なので、どちらかというと畑作が昔から盛んでした。 たとえば、さつまいもやじゃがいもなどこの土地に適した作物を昔から工夫して育ててきました。

さつまいも

さつまいも

おけさ柿

おけさ柿

 また、温暖な気候の小木では果実などの栽培もさかんで、おけさ柿やいちじくなどの果実も多くの農家で生産されています。 こちらのいちじくは「ビオレソリエス」というフランス原産の品種です。濃い色の果実で、糖度が高く濃厚な味とやわらかい果肉が特徴です。 この品種は、あまり市場に出回っていない珍しい種類のいちじくだそうですが、 全国に先駆けて、数年前からこちらの会員さんは「ビオレソリエス」の栽培を続けています。
 全国では山形、和歌山、佐渡が三大産地と言われています。なかでも温暖な気候の小木で育ったおけさ柿は、 品質も優良で全国的にも注目を集めています。 こちら小木特産品開発センターの「おけさ柿」は、一個一個丁寧に、昔から伝わる焼酎でさわして渋抜きをしたものです。

西洋いちじく「ビオレソリエス」

西洋いちじく「ビオレソリエス」

石塚さんと琴浦漁港

 小木特産品開発センターの食材は自信をもって提供できるものばかりです。 地産地消にも力を入れており、地元の学校や施設などにも食材を納めています。
  「よいものを地元に人に丁寧に提供したい。」と力強く話してくれたのは、事務局長の石塚さんです。 「地元が寂しくならないように、地元の特性を生かし、 高齢者たちが楽しんで生きがいを感じられるような事業をしていきたい」と 「小木特産品開発センター」の石塚さんたちスタッフ・会員の皆さんは思いやりをもって地元を大切にした活動を続けています。