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HOME»  生産者紹介 ものづくり  一覧»  ■新潟の津南高原農産について

■新潟の津南高原農産について

津南高原農産

有限会社 津南高原農産

所在地 新潟県中魚沼郡津南町大字中深見丁114
電話番号 025-765-4448
FAX 025-765-3377
ホームページ

■ やまとのうさんについて

 新潟県の最南端。長野県との県境にありますのが津南町です。 日本有数の豪雪地帯であり、冬には深い雪に覆われます。 町を流れる信濃川によって形成された大きな河岸段丘の地形が特徴です。 信濃川からの恵みである肥沃な大地は、古くから人々の生活を支えていたようで、 この地域からは土器などの人々の生活の証も発見されています。

津南高原の風景

津南高原の風景

津南高原農産 外観

津南高原農産 外観

 その津南の地で、野菜やくだものの加工品を作っているのが今回ご紹介する「津南高原農産」です。 津南高原農産のはじまりは今から20年ほど前、トマトジュースの加工からでした。 その第一歩は、トマトの下処理からビン詰めまで、全部人の手で行っていたそうで、とてもとても苦労したそうです。
 今では加工業務が主な事業となっておいますが、かつては地域の生産者たちが集まって農産物を東京などへ運びそれを販売していたそうです。

 津南高原農産で使う原料は、自社栽培と、地元の数件の契約栽培農家が栽培したもの。 水と空気がきれいな自然に恵まれた津南高原で採れたものを中心に厳選して使用しています。
 原料の栽培方法は、 お客様に安心安全なものを食してもらえるように、時間と苦労を惜しまず、 無農薬栽培と極力農薬や化学肥料を使用しない低農薬栽培です。
 その品種にもこだわり、現代の技術で育てやすいように品種改良されたものではなく、昔ながらの品種を自社で苗から育てています。 栽培するのに苦労の多い昔ながらの品種を使うのは、ジュースに加工したとき一番美味しくなるからだそうです。

自社で栽培しているトマトの苗

自社で栽培しているトマトの苗

雪をどけて人参を掘り起こします

人参の掘り起こし作業

 製法にもこだわっていて、 津南高原農産のジュースは濃縮還元でないストレートジュースです。 原料をすりつぶし、ペースト状にしたものを搾汁しただけで、防腐剤などの化学合成された添加物は加えない自然のものです。

 化学合成された防腐剤などを使用しないので、搾った果汁は高温高圧でレトルト殺菌されています。 この処理ができる設備は大手の工場以外では、あまりないそうですが、 こちらの工場ではそれを早くから取り入れていました。
 殺菌処理されたペーストはビンに詰める前に、非常に細かいミクロンのメッシュフィルターを通しています。 このフィルターを通ることによって、やわらかくて細かい果肉の食感だけがジュースとして残ります。

原料を蒸気で蒸かす

すりつぶした人参

 このように、工場の設備機器はとても整っていますが 決して味の均一された大量生産をするのではなく、あくまでも人の目の行き届く範囲で、厳選した素材から少量生産を続けています。

 手作業で原料を水洗いしながら駄目なものはないかなどを常にチェックし、痛んだ部分を見つければ、そこを取り除きます。 そして、手作業で丁寧に皮を剥いて機械で加工できるように処理しています。 津南高原農産を立ち上げたときの、全て手作りで作ったジュースの延長として、人の手をかけた作り方にこだわっています。

手作業で洗浄

手作業で皮むき

 そして、環境を考えたエネルギーや資源の利用も行っています。 ジュースに使わない果汁以外の皮や芯などの不要な部分は処理して堆肥にします。それを自社の畑で有機質の肥料として再利用しています。 また、豪雪地ならではの自然をいかし、冬に降り積もった雪を利用した雪室を自然の冷蔵庫として原料などを貯蔵するのに役立てています。

堆肥として処理

手作業で皮むき

 津南高原農産は地元で活動する企業として、地域に還元する事業を目指し、できるだけ地元の材料を使って地元のスタッフで作ることに努めているそうです。 地元が元気になるように、地元のよさを生かして、地元に何かを残せるようにとジュースなどの農産加工品を作りを続けている企業なのです。