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■新潟のやまとのうさんについて

やまとのうさん

有限会社やまとのうさん

所在地 新潟県村上市松山6-2
電話番号 0254-52-2073
FAX 0254-53-7913
ホームページ

■ やまとのうさんについて

 青新潟の県北・村上市はかつては城下町として栄え、今も残るその趣きのある町並みには、人々が暮らしてきた文化と伝統が息づいています。 またこの村上市には、文化とともに人々の生活に欠かせない、緑豊かな山々と日本海という豊富な自然も備えています。

 山と海、自然に恵まれた村上市にあります「やまとのうさん」をご紹介します。
 冬の寒い日にお邪魔した工場は、もち米やちまきを蒸し上げる蒸気が白く立ちこめていました。その中では、スタッフの皆さんがきびきびと立ち回って作業をしています。 蒸上げたもち米を杵と臼でついて、型に入れ整えています。出来上がった餅は型から外し、カットしてパッケージングを行っていきます。 美味しく出来あがる一番良いタイミングを見計らって次々と作業が進められていきます。出来立ての美味しさと品質が少しでも保持されるように、 パッケージングの前に、しっかりと袋の口の部分が閉まっているかどうか、空気が入る穴がないかどうか、厳しくチェックされます。

蒸し作業

蒸し作業

もちつき

もちつき

パッケージング

パッケージング

  その作業はどれも手際よく流れるように進められていますが、ほとんどが人の手による作業です。どのスタッフの方も真剣な眼差しで目の前の原料や商品に向かい合っていて、 ひとりひとりが美味しくなるようにと心を込めて丁寧に作っている、そんな緊張感が工場全体にありました。

 このような工場・スタッフ全体の雰囲気を作り上げているのが「妥協しない」「正直に作る」「昔ながらの美味しいものを食べてほしい」という一貫した平山社長の姿勢です。
 平山社長は、昭和62年に「やまとのうさん」を創業しました。地元・岩船地区のものを全国に発信したい、という思いから、美味しいと評判の岩船産のもち米を中心とした加工品の製造販売を 始め、原料の生産から加工まで目の行き届いた「本当にいいもの」を作ろうと20年以上ずっと製造販売を続けています。また、それぞれの原料素材がもっている個性、 その良さを引き出せるように商品を作ることをスタッフ全員の意識として伝えているのだそうです。
 こうして作り上げられるやまとのうさんの商品は、素材の良さをいかし、昔懐かしい優しい味わいを楽しませてくれる品ばかりです。

やまとのうさん

やまとのうさん

平山利之 社長

平山利之 社長

 そんな「やまとのうさん」の人気商品の一つ、笹の葉の清清しい香りが漂う工場の一角で、女性スタッフたちによって作られていたのが「笹団子」です。

 「笹団子」は新潟の郷土食とも言える古くから親しまれてきたお菓子で、新潟のお土産としても人気です。戦国の武将・上杉謙信が携帯食としたとも伝えられています。 よもぎを練りこんで作った生地で餡を包み団子にし、それを笹の葉で包み込み、蒸しあげて出来上がります。

 やまとのうさんでも笹団子を製造していますが、こちらの笹団子は、地元産のよもぎと笹を使っています。春の柔らかい新芽を収穫し冷凍保存していますので、 良い時期に採ったものだけが厳選されています。生地の原料であるこめ粉も地元産のもち米を原料としたものを使用し、 その素材の良さが一番に表れるようによもぎとの分量にも気を配っています。

笹団子作業01

笹団子づくり

笹団子作業02

 餡は、こちらの笹団子の一番合うようにと、平山社長が自ら1年半以上かけて完成させたこだわりの餡です。北海道襟裳産の小豆を原料として、 昔懐かしいこってりとした甘みの餡に、ほんの少し塩を効かせた素朴な田舎風に仕上げた自慢の餡。更に食感にも気を配り、微妙な餡の固さや甘さにまでこだわっています。

 よもぎと笹の葉の爽やかな風味を引きだしながらも、満足な甘さを感じさせる絶妙な味わいは、長年の試行錯誤の賜物です。

ベテランスタッフの平野さん

ベテランスタッフの平野さん

笹団子イメージ

笹団子

 「笹団子は生きもの」と話してくださったのは、工場をご案内してくださったベテランスタッフの平野さんです。気温や湿度などの気候や環境によって、 毎日毎日少しずつ原料の状態は変わってしまうのですが、味が変わらないように、その日によって一番適切なな温度・時間を見極めて製造作業を行わなければいけない、と 平野さんはおっしゃいます。
 このように、日々原料素材と対話するように向き合い、一番美味しく仕上がるようにと丁寧に作られています。

 素材を厳選し手作業を中心に自然環境の中で作り上げるには大変な手間と時間、気配りが必要とされます。 しかし、やまとのうさんでは、妥協せず昔ながらの製法で、田舎のおばあちゃんの素朴な味をそのまま再現するようにと、商品を作り続けています。