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■北雪酒造について

北雪酒造

株式会社北雪酒造


創業 1872年
所在地 新潟県佐渡市徳和 2377番地2
電話番号 0259-87-3105
FAX 0259-87-3173
ホームページ >http://www.sake-hokusetsu.com/

■ 北雪酒造について


 今回ご紹介する「北雪酒造」は、新潟県内の90を超える酒蔵の中でも、極めて特徴的でしかもチャレンジ精神旺盛なことでは最右翼に位置するのではないかと感じております。 今まで幾つかの生産現場を取材させていただいた中でも、強く記憶に残る酒蔵であることは間違いありません。

 この「北雪酒造」は佐渡ヶ島の赤泊(あかどまり)地区にある明治5年創業の酒蔵です。赤泊港に面した社屋正面の切妻屋根の下の三角形の白壁には、酒瓶のラベルに書かれているのと同じ髭文字で力強く「北雪」と書かれています。
 その建物の玄関から入ってゆくと、仕事場の入口の上には「被雇人心得」と書かれた、畳よりも一回り大きな額が掛けられていて、 時間の厳守、お客様への対応、言葉遣い、清掃、換気、禁煙などのことが事細かく、漢字とカタカナの交じった文が毛筆でしたためられています。 そんな少し古めかしさと伝統ゆえの重苦しさを感じながら仕事場に入ると、そこにはミュージシャンの喜多郎が奏でるシンセザイザーのゆったりとした音楽がBGMとして、 スピーカーから流れているのです。やや薄暗い蔵の中で静かに流れるシンセサイザーの音は、何故か我々の心をゆったりと落ち着かせてくれるのでした。

佐渡島

佐渡島

羽豆史郎代表

羽豆史郎代表

被雇人心得

被雇人心得

 この酒蔵の特徴的なことのひとつは「音楽」です。この蔵の日本酒度+15度の超辛口の酒を、ご自慢の地下氷温貯蔵庫「雪室ねかせ蔵」で24時間音楽を聞かせながら 長期熟成させた熟成古酒があります。音楽によって酒がどう熟成が進むのかは科学的な立証はできておりませんが、蔵の中に流れるシンセサイザーの心地良い調べは人の心だけでなく、新酒の荒々しさを円やかに変えてくれているのかもしれません。

雪室ねかせ蔵

雪室ねかせ蔵

音楽がながれる蔵

音楽がながれる蔵

超音波熟成中

超音波熟成中

 またこの地下氷温貯蔵庫の中では、超音波振動を酒に与えることで酒を熟成させる取り組みも行われております。昔から船で揺られて酒が美味しくなったと言われますが、 船による揺れを超音波によって再現し理想的な振動を酒に与えようというものです。この方法で日本酒を熟成させたお酒や、この蔵の酒粕から造った焼酎を 熟成させた焼酎などもあります。

蒸米

蒸米

羽豆社長

貯蔵タンク

 このように並べますと、いかにも奇を衒っただけの蔵かと思われるかもしれませんが、しっかりとした酒造りができる技術と経験と経営基盤が揃っているからこそできることなのです。 例えば醸造酒に使用する醸造アルコールは、仕入れたものをタンクに入れ一年寝かしてから使っていることや、自社に精米機を設置し納得の行く精米を追及していることや、 港まで迫っている山から流れ出す中軟水の豊富な地下水を井戸で汲み上げて使える恵まれた環境にありながら、更に佐渡沖で採取される海洋深層水を酒造りに使う試みなど、 とにかく純粋により良いものを飽くこと無く求め続けている蔵なのです。

精米

精米

仕込み準備

渡辺寛治杜氏と羽豆代表

渡辺寛治杜氏と羽豆代表

 佐渡と言う特殊な文化の中で、更に新たな酒文化創りに挑戦し続ける「北雪酒造」の酒を是非ともあなたご自身で確認していただきたいものです。