新潟屋のこだわりご利用案内カートを見るマイページお問い合わせサイトマップトップへ
アートコレクション
アートコレクション
写真で描く新潟の風土
生産者紹介
生産者紹介
新潟屋が取り扱う商品の
全生産者を掲載しています
おすすめのリンク集

ほめ達 新潟支部
HOME»  生産者紹介 お米 一覧»  ■新潟の大黒屋商店について

■新潟の大黒屋商店について

大黒屋商店

有限会社 大黒屋商店


所在地 新潟県妙高市白山町2丁目4番8号
電話番号 0255-72-2220
FAX 0255-72-2233
ホームページ http://www.kome10.com/index.html

■ 大黒屋商店について


 「妙高山」と言うと新潟県の人は何故か皆さん親しみを感じているように思います。新潟県内には千に近い数の山があると言われておりますが、妙高山を知らない人は少ないのではないでしょうか。でも、妙高連山と呼ばれる山並みの中にある妙高山がどの山なのか分かる方は地元以外では案外少ないのかもしれません。この妙高山の麓にある妙高市から見る妙高連山には左に妙高山、右に火打山と標高2450m程の二つの山が美しい姿を見せていて共にこの地域の誇りであり、また様々な恵みをもたらしてくれる宝でもあるのです。

 

晴れていれば妙高山を臨む田園風景

晴れの日は妙高山を臨む田園風景

雪どけの冷たい水

雪どけの冷たい水

 今回ご紹介するのは、ここ妙高市の恵まれた自然を生かした美味しい米づくりを、生産農家と一緒になって懸命に取り組んでいる「大黒屋商店」です。米の美味しさを左右する条件は、まず第一に「品種」だと言われています。コシヒカリは言うまでもなく美味しい米として最もよく知られた品種ですが、同じコシヒカリの種モミを使って栽培しても条件によってコメの出来は大きく異なります。例えば土壌や水質などの自然条件、日照や気温などの気象条件、地形、標高や肥料、農薬など他にも様々言われますが、もう一つ大切なものが「作り手」です。稲の日々の生育状況をつぶさに観察しながらどのような対応をしたら良いのかを常に考えている作り手と、一般的な稲作カレンダー通りにやっている作り手によってできるコメは当然違ってきます。気温の変化や雨の降り方は毎年異なり、特に気温の影響が最も大きい夏は猛暑の年もあれば冷夏の年もあったり、梅雨時期の雨も洪水を引き起こす程の年や空梅雨の年もあったりで条件が全く同じと言う年は決して無く、そう考えると肥料の管理や水の管理そして草取りや防虫にと毎日の観察と作業がどれだけ必要なことなのかが分かります。

金子洋一代表

金子洋一代表

生育状況を調査

生育状況を調査

 そして品種についても美味しい米は「コシヒカリ」とよく言われますが、確かに粘り気があって甘みのある美味しい米ですが、コシヒカリが全ての食事にマッチするかと言うと必ずしもそうではありません。寿司屋さんに言わせるとコシヒカリは粘りが強すぎてお寿司には不向きだと言いますし、炒飯にしてもコシヒカリではあのパラパラ感をなかなか出すことができません。

 だから必ずしもコシヒカリだけに拘らず、その他にも様々な特色ある品種に広く目を向け、新たな品種を積極的に取り入れてこの自然豊かな地元妙高の田圃で、米作りに深い愛情と意欲ある作り手と手を携えて新たな米作りにチャレンジしているのです。このような取り組みができるのは、大黒屋商店が地元では古くからの米穀商であり、食糧管理法制度の下で米の集荷業登録や国内農産物(米穀)検査場所の認定を受けていることや、肥料などの農業資材の販売をするなど生産農家との接点を多く持つことで信頼関係を構築できたことも要因の一つではないでしょうか。このような信頼関係によって新しいことへの積極的な取り組みが理解され、昔からの生産農家だけでなく若い生産者もが大黒屋商店が進める新しい米づくりに参加しているのです。

生産者と一緒に確認します

生産者と一緒に確認します

茎の節を確認しこれからのを栽培計画を立てます

茎の節を確認しこれからのを栽培計画を立てます

  私たちが妙高市を訪れたのは7月末でしたが生憎の雨降りでしたので妙高山や火打山を望むことはできませんでしたが、田圃の脇の用水路には7月でも残雪が残ると言う妙高連山からの雪解け水が矢代川からここに引き込まれているとの話で、清らかで勢いよく流れているその水に手を浸けてみると真夏だというのに余りの冷たさにびっくりしました。その日は何ヶ所かの田圃を見せてもらいましたが、そのいずれもが「晴れていれば妙高連山が美しく見える」と言われる自然豊かで清らかな水に恵まれて、晴れれば遮るものなく燦々と太陽の光が降り注ぎそうな解放感のある所ばかりでした。丁度その日は年に5回実施していると言う専門家と一緒に行う育苗調査の日でした。稲を抜き取り草丈や葉色を調べ、根に近い部分の茎を縦方向にナイフで切ってみると中に竹のような節が何段かあり、その節の間隔で生育状況を判断して湛水時期や肥料を与える時期や量を決めるのだそうです。こうしたその時々の稲の生育状況を科学的に的確に掴むことが美味しい米を作るために如何に大切なのかが改めて良く分かりました。

カレーライスのためのお米・カレー米

カレーライスのためのお米・カレー米

炒飯にもおすすめのカレー米

炒飯にもおすすめのカレー米

 そして彼らが今作っている米のひとつに「笑みの絆」があります。これはお寿司に最適な米で、酢の入りが良くシャリ切りしやすくふっくらと仕上がり適度な粘りにより握ると崩れず食べると滑らかにほぐれると、お寿司屋さんからの評判も良く毎年作付面積を増やしています。また「旨っカレー米」はジャポニカ米(アキヒカリ)とインディカ米とを掛け合わせた品種で米の美味しさと一粒一粒のパラパラ感を併せ持っていて、カレーライスにするとルウが米に良く絡むと評判ですし、これで作る炒飯やチキンライスは米のさばけが良く軽い仕上がりになります。「みずほの輝き」は味が極めて優れ、粒が大きく艶やかで、冷めても美味しくおにぎりや弁当に好適です。この他にも新しい品種の開発に試行錯誤を重ねながら毎年挑み続けているのです。

 もちろん超軟水の矢代川の水と昼夜の寒暖の差が大きい米つくりには絶好のこの地で作るコシヒカリも、特別栽培米や天日干しはさ掛け米などいろいろな種類があり言うまでもなくこれも文句無しの一級品です。

 自然条件や気象条件や地理的条件など米つくりに必要な条件と、意欲溢れる作り手とで作り出される大黒屋商店の美味しい米を是非一度食べていただきたいのです。